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有機栽培するなら知っておきたい!おいしい野菜生育に欠かせない有機質肥料の種類と特徴

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野菜が育つには、じゅうぶんな水と酸素、適度な温度が欠かせません。また、発芽にも、たくさんのエネルギーを必要とします。

野菜が順調に生育するのに不可欠な栄養素を補うため、肥料をつかいます。野菜に合った効かせ方をすることで、育ちや味が格段によくなります。おいしく育てるには、肥料が欠かせないでしょう。

肥料の種類を大きくふたつに分類することができます。「有機質肥料」と「化学肥料」です。有機質肥料は、有機質を原料としたもの。化学肥料は、科学的な工程で無機質の原料からつくられたものです。

有機質肥料の種類と特性について、ご説明します。

有機質肥料とは

有機質肥料とは、自然の動植物が原料となり、最も一般的なものが油かすでしょう。ほかに骨粉、魚粉、米ぬか、鶏糞なども多く用いられています。

化学肥料や農薬を控え、農作物や土の能力を生かす栽培法が有機栽培であり、有機質肥料は有機栽培をするのに欠かせない要素です。

有機質肥料の種類

1. 堆肥
土づくりに有機質の堆肥は欠かせません。植物には窒素、リン酸、カリなどの多量要素のほか、微量要素も必要です。その微量要素を含んでいるのが堆肥です。また、堆肥は微生物のすみかとなります。ほかほかの土をつくるもとです。

2. ボカシ肥料
ボカシ肥料の中にも天然微生物が生きています。ボカシは緩効性の有機質肥料として有機野菜栽培の元肥として使用しますが、追肥としても用います。また、堆肥づくりのときの発酵剤にもなります。これで台所の野菜くずや果物の皮や魚の骨、畑の残さも発酵させることができます。

3. 生ゴミ堆肥
家庭から出る生ゴミは栄養価が多いので、発酵が終わってゴミ汁が出なくなったら畑へ堆肥として投入します。天然微生物が生きている搾りかすの働きで、畑の土はますます良い土へと変化していきます。

4. ゴミ汁液肥
ボカシで発酵した野菜かすなどからは飴色の液が抽出されて出てきます。この中にも天然微生物が生きて生きて活動しています。これをゴミ汁液肥と呼びます。水で薄めて植物に与えると即効性の有機質肥料となって、目に見える効果があります。生育途中はどの作物にも数日おきに与えると効果的です。

5. 天恵緑汁
天恵緑汁はヨモギの新芽と黒砂糖でつくられた天然微生物が豊富な植物活力剤です。肥料ではありませんが、植物活力剤としてそのまま水で500倍に薄めて植物に与えると植物が元気になります。また、天恵緑汁の中の天然微生物は有機質肥料の発酵のもととなり、ボカシ肥料へと変化させます。

さいごに

有機質肥料は、土壌微生物によって分解され、おもに無機物のかたちで根に吸収されます。そのため、効果が現れるまでに時間がかかります。

長所短所を考慮して、速効性のある化学肥料を活用してもよいでしょう。

ホームセンターには、有機質肥料や化学肥料が揃っています。豊富にある肥料から何を選択してよいか分からないときは、店員さんに相談してアドバイスを貰いましょう。野菜に合った栽培方法を挑戦してみてください。